![トーレス/ セレステ クリアンサ [2020] 750ml・赤ワイン](https://makeshop-multi-images.akamaized.net/winenation/itemimages/000000000690_1XXqNwe.jpg)
ブラックベリーやオレンジなどの果実のアロマ |
ブラックベリーやオレンジなどの果実のアロマに、スミレの花やバニラ、スパイスのニュアンスが香ります。口いっぱいに広がる凝縮した果実味としなやかなタンニンが魅力。酸味のバランスが程良く、味わいと調和しています。テンプラニーリョの芳醇さが見事に表現された1本です。
色・タイプ | 赤/フルボディ/辛口 |
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品種 | テンプラニーリョ100% |
容量 | 750ml |
産地 | スペイン カスティーリャ・イ・レオン州/リベラ・デル・ドゥエロ |
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「キング・オブ・スペイン」と名高い、スペインの最大手ワイナリー
初代当主であるハイメ・トーレス・ベンドレルは1870年、起業のために18歳で渡航していたキューバから帰国すると、兄弟と共にトーレスを立ち上げ、国内販売の拡大と本格的な南米への輸出も開始しました。以降5代目にあたる現当主ミゲル・A・トーレスに至るまで、品質の向上とカタルーニャ地方のワインの可能性の探求を行うと共に、カタルーニャを越えたスペイン全土にてワイン造りに取り組んでいます。ミゲル・A・トーレス氏は適地適品種と言われるテロワールに合ったブドウ栽培をスペインで初めて体系的に導入し、カベルネ・ソーヴィニヨンなど国際品種を積極的に栽培しました。一方、カタルーニャの古代品種の発見と栽培も行うなど、土着品種へも情熱を注いでいます。
畑はカタルーニャに1,700haを所有、その他リベラ・デル・デュエロ、プリオラートなどにも所有しています。1haあたり4,500–5,000本の密度で植樹。環境保全のためにフェロモンカプセルを使用し、殺虫剤を使用しません。白ブドウ品種と、シングル・ヴィンヤードの赤ブドウ品種は手摘みで収穫しています。醸造所はカタルーニャに2つ、リベラ・デル・デュエロとリオハにそれぞれ1つずつ所有。ワインの性格に応じて、伝統的な小樽発酵・小樽熟成を行ったり、反対にヨーロッパ屈指の近代設備を用いてクリーンな味わいを造り出すなど、それぞれのワインにとって最良の方法を用いています。
2002年、英デキャンタ誌にて当主ミゲル・トーレス氏がマン・オブ・ザ・イヤーを受賞。更に2006年にはワイン・エンスージアスト誌にてヨーロッパ最高のワイナリーに選出されたほか、イギリスの著名雑誌ドリンクス・インターナショナルの「世界で最も称賛されるワインブランド」にて、2014年、2015年と2年連続1位に選出。同ランキングでこのような快挙を成し遂げたのは、ヨーロッパのブランドで唯一トーレスだけとのこと。まさにヨーロッパを代表するワイナリーとして惜しみない称賛を受け続けています。
由緒正しき家族経営ワイナリーの名門12生産者からなる「プリムム・ファミリエ・ヴィニ」に加入が認められているトーレス。ブドウ栽培家として300年、ワイン生産者として140年以上の歴史をもつファミリー企業だからこそ、長期的な視座をもってワイン造りを行うことができるのがその強みです。近年では地球温暖化を見据え、カタルーニャ山脈の標高1,000mを超える高地に畑を取得しワイン造りの実験を行うなど、売上高の約1%に相当する資金を研究開発に投資しており、家族経営ならではの長期的な取り組みによって常に時代を一歩リードすることに成功しています。
トーレスでは持続可能なワイン造りの為、環境保護活動を熱心に行っているワイナリーとしても知られています。ワイン造りには、バイオマスや太陽・風力発電など代替エネルギーを活用。ワイナリーでは、運搬用トラックや営業用車両のハイブリット化を推し進めるほか、発酵時に発生するCO2を海草に吸収させ、その海草をバイオマスとして再利用しています。ミゲル・トーレス氏は、スペインの約150ワイナリーが加盟する「気候変動に対処するワイナリーグループ」の会長を務めており、ワイン界で環境問題に取り組む先駆者としての活動が高く評価されています。