![ジ アイリー ヴィンヤーズ/ エステート ピノ グリ [2021] 750ml・白ワイン](https://makeshop-multi-images.akamaized.net/winenation/itemimages/000000002265_wyO6T5u.jpg)
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定価:¥5,280
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柔和で、重量感のあるテクスチャーが広がる |
洋ナシ、柑橘、春菜の凝縮したアロマがあり、梨、リンゴとすり潰したフェンネルの風味が口内を覆い尽くす。丸みのあるテクスチュアをナチュラルな酸が支え、ドライで、軽快にリフレッシュするフィニッシュ。70年代から続くアイリーのもうひとつのフラグシップワイン。
色・タイプ | 白/辛口 |
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品種 | ピノ・グリ |
容量 | 750ml |
産地 | アメリカ オレゴン州 |
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ウィラメット・ヴァレーに初めてピノ・ノワールを植えたパイオニア
“パパ・ピノ”の愛称をもつデイヴィッド・レットは、オレゴン州ウィラメット・ヴァレーに初めてピノ・ノワールを植えたパイオニアで、オレゴンワイン産業における象徴的人物として広く知られます。
デイヴィッドと妻ダイアナは1964年暮れ、オレゴン州はブドウ栽培に不向きであるというUCデイヴィス校教授陣の助言をよそに、自分たちの理論と3,000本のブドウの苗木を抱え、カリフォルニアからオレゴンへ向かいました。デイヴィッドはUCデイヴィス在学中に授業で口にしたピノ・ノワールに強いインスピレーションを受け、25歳で巡ったブルゴーニュ、アルザス、シャンパーニュでの旅の経験から、アメリカでピノ・ノワールを植えるには、冷涼な気候で、日当たりのよい丘陵地が理想であると確信しました。
1965年、ダンディー・ヒルズに南斜面となった緩やかな丘陵地の理想的な土地を見つけ、UCデイヴィス校が収集したピノ・ノワール、ピノ・グリとナパ・ヴァレーの歴史的なドレイパー・ランチの畑のシャルドネの穂木を植えました。
1979年、仏ゴー・ミヨ誌がパリで世界各国のワインを集めてブラインド・テイスティングを行ったワインオリンピックで、「1975年ジ・アイリー・サウスブロック・リザーブ・ピノ・ノワール」がピノ・ノワール部門10位に入賞したことで、オレゴン・ピノ・ノワールの存在が初めて世界へ知れ渡りました。翌年、ジョセフ・ドルーアン社が同社のピノ・ノワールを集めて再試合が行われ、そこでもジ・アイリーの同ワインがシャンボール=ミュジニィに0.2ポイント差の2位に入賞。2つの快挙が全米で大きく報じられると、レットに続いて70年代のパイオニアと呼ばれる人たちがオレゴンでワインを造り始め、さらに90年代には第2グループと呼ばれる海外で経験を積んだ若手醸造家たちが牽引し、オレゴンワイン産業は大きく発展しました。
デイヴィッドが2008年に逝去した後、経営及び栽培・醸造のすべての指揮はデイヴィッドの次男、ジェイソン・レットが担っています。ワインはすべて自生酵母で自然発酵させ、極力人的介入を避けた自然な造りに徹し、ピノ・ノワールは低温浸漬や過度な抽出を行わずに醸されます。
ジ・アイリーの名は最初にブドウを植えた畑に高く聳える松の木に鷹の家族が巣を作り、宿ったことに由来します(eyrie=高巣)。醸造所はマクミンヴィル市街地の60年代に七面鳥の加工場であった建物を改築したもので、将来ダンディ・ヒルズの畑のそばに新しい醸造所が建設される計画です。