![ヴァーナー/ エル カミーノ ヴィンヤード シャルドネ [2017] 750ml・白ワイン](https://makeshop-multi-images.akamaized.net/winenation/itemimages/000000002309_c9aUKvN.jpg)
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ややタイトに引き締まったスタイル |
リンゴ、柑橘、トロピカルフルーツの果実にオリ由来の旨みが溶け込み、快活な酸が全体をタイトに引き締めている。ロス・アラモスの単一畑の契約ブドウをMLFせずにステンレスタンクで発酵させ、フレンチオーク新樽(26%)とステンレスタンク(74%)を併用して熟成。
色・タイプ | 白/辛口 |
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品種 | シャルドネ100% |
容量 | 750ml |
産地 | アメリカ カリフォルニア州 |
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双子の兄弟がサンタ・クルーズ・マウンテンズに興した、プレミアム・ブティックワイナリー
1970年代、ボブとジムのヴァーナー兄弟はUCデイヴィス校で生物学と醸造学の課程を修了した後、自らワインを造ることを志し、シャルドネとピノ・ノワールの栽培に理想的な土地を探し始めます。その過程でデイヴィス校の恩師アン・ノーブル教授にサンタ・クルーズ・マウンテンズを薦められ、太平洋沿岸から約30km内陸にあるポートラ・ヴァレーに森林地を所有するグレック・メルコールを紹介されます。ボブはその森林地を切り開いて、植樹のための開墾プロジェクトを立ち上げ、のちにヴァーナーの自社畑となるスプリングリッジ・ヴィンヤードの基盤を築き上げました。
その土地が他社のブドウ畑と離れていたことからフィロキセラのリスクが少ないと判断した彼らは0.8haの土地にシャルドネを自根で植え付けます(ホームブロック)。その後、地勢ごとに畑を拡張し、複数のクローンと台木を選び、シャルドネに続いてピノ・ノワールを植えていきました。当初はセントラル・コーストの他のワイナリーにブドウを販売していましたが、1996年から自社でワインを造りはじめました。
スプリングリッジ・ヴィンヤードは1995年よりカーク & ホリー・ニーリー夫妻の所有となり、2014年にはヴァーナーとの借地契約が解消されたため、ヴァーナーの名前のもとで造られるワインはシャルドネ2014、ピノ・ノワール2013が最後のリリースとなりました。兄弟が現在(2018年)リリースしているワインは、サンタ・バーバラ・カウンティの単一畑のブドウから造られる「エル・カミーノ」と、セントラル・コーストにまたがる契約畑のブドウから造られるセカンドラベル「フォックス・グローブ」の2つのラベルです。醸造所は2015年にサンタ・バーバラに移転。
サンフランシスコ南100kmに位置するサンタ・クルーズ・マウンテンズは、数万年前に太平洋プレートと北アメリカ大陸プレートが押しぶつかり合い、その圧力によって形成された小高い丘陵地が波打つようにいくつも続いています。太平洋沿岸から丘陵地の割れ目に沿って冷たい海風が流れ込むことで、一帯には夏季を通して穏やかな気候がもたらされます。この地域はユニークな微気候と土壌が複雑に入り組んでおり、ブドウ畑はその地勢に併せてさまざまな方角を向き、標高も多様なため同じエリアにありながらも、畑ごとにブドウの成長も異なります。丘陵地の表土は非常に浅く、花崗岩が多く見つけられ、時に不毛の地でブドウが栽培されています。
スプリングリッジ・ヴィンヤードでは1988年から除草剤の使用を止め、無灌漑で自然に雑草が生えるようにカバークロップをして栽培管理しています。収穫を気温の低い早朝のうちに終わらせ、果汁がフレッシュな状態のうちに醸造に取りかかります。ワインはすべて自生酵母により自然発酵させ、セラー内に生存するバクテリアにより自発的な乳酸発酵がはじまります。オリ引きにはフィルターを使用せずに、手動式のハンドルで樽を持ち上げ、オリが混ざらないよう慎重にオリを取り除きます。